ブラティスラヴァ世界絵本原画展

昨日は涼しかったのと
学校が夏休みになる前に行っておきたい場所があったので
ギリギリな感じで行ってきました。
「ブラティスラヴァ世界絵本原画展 -絵本の50年 これまでとこれから-」
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毎年やってるみたいですが 今年初めて行きました。
雑誌で猫と暮らしている絵本作家のアトリエ特集みたいなのを見た時に
記憶に残っていたミロコマチコさんという方が準グランプリの金のりんご賞をお取りになったのと
過去50年の受賞作を振り返る企画ということで
酒井駒子さんの原画が見られることがわかったからです。
酒井駒子さんの絵本は「くまとやまねこ」しか持っていませんが
絵の雰囲気が大好きで原画を是非見たいとかねてより思っておりました。

うらわ美術館は高層ホテルの中にある小さな美術館でした。
子供たちが自由にお絵描きができる部屋もあって
そこには若い母親と幼い子供がけっこう遊んでいました。
終業式当日だからか小学生はまだあまりいなかったけど
夏休みの間は市内の小学生などは結構来るのかもしれません。
メインの展示室の方はあまり人がおらず閑散~
監視員の方と私だけという緊張する場面すら...(^_^;)
昨今の美術展はブームのように人が押し寄せて行列の間から絵を見るような
慌しさに気が重く、足が遠のいておりましたが
ここには冷たくて静かな時間がゆったり流れておりました。
(熱中症対策におススメ)

年代別に受賞作の原画が壁に数点ずつ額装されて飾られており
部屋の各所に配置された机の上に現物の絵本が自由に見られるように置いてありました。
過去50年といったら私の子供の頃と丸かぶりですが
私が読んでいたような絵本は一つもなかったわ。
うちの親 ディズニーとかわかりやすいのが好きだったからね。
どちらかというとここのはアート重視。

さて
お目当ての酒井駒子さんの展示は2005年に金牌を受賞した「金曜日の砂糖ちゃん」
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思いの外小さなこの絵本は原画も小さく
表紙のこの絵はなかったけれど
中身の三つのお話のそれぞれの1ページを見ることができました。
絵本の現物も座ってゆっくり読みましたが
これは電子化できるわけがない
紙の本ならではの美しさが散りばめられた本でした。
子供の顔がいわさきちひろの絵に似てますね。

酒井駒子さんの作品はもう1冊ありました。
「まばたき」
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ここに出てくる猫は酒井さんが飼っている猫ですね。
写真で見たことがあります。

時間の捉え方が大変哲学的に感じましたが
これが小学生向けとは...恐るべし今の小学生。
ダラダラしている時の自分に(いつもだよ)
戒めとして手元に置くべきかもと思いましたよ。

ちなみにここでは絵本は売っていません。
惜しいかなもはや絶版のものすらたくさんあります。
他にも猫が出ていそうな絵本が気になって中をめくってみたりしたのですが
思わず引き込まれてしまった絵本がありました。
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「オホーツクの海に生きる」文・戸川文 絵・関屋敏隆
動物文学の第一人者 戸川幸夫の原作です。
一見地味で泥臭い感じでしたが
表紙に猫が沢山描かれていたので思わず手に取りました。
知床半島の番屋で漁網を鼠の害から守るために、極寒の冬の間ただ一人
十数匹の猫の世話をしながら小屋に籠る漁師の老人の物語です。
戦争や海や病に妻や子を奪われた老人の孤独と
過酷な自然との闘いが素朴で力強いタッチで胸に迫ります。
一匹の流された猫を助けるために凄絶な最期を遂げるところで物語は終わります。
実話に基づいた物語ということで
森繁久弥主演で映画にもなったようです。
1999年に金のりんご賞を受賞して、今は重版未定で中古でしか買えません。
絵本業界も厳しいんですね。

ミロコマチコさんの2015年の受賞作「オレときいろ」は
青い猫のオレと黄色の対比が鮮やかでエネルギッシュで
楽しい作品でした。
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絵本は子どものものならず。
ハッピーエンドだけじゃないってことは
大人の醍醐味かもしれないね。

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オレときいろ。
ムサシと黄色い和紙です。
ご注文のひまわりとチワワの和紙絵を制作中です。
ワンコ難しい~



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家鴨窯フェスに行ってきた


昨日はお彼岸のお中日

恒例のお寺の行事の帰りに千駄ヶ谷まで足を延ばし

家鴨窯フェス」にお邪魔してきました。

猫だらけ展仲間のbeesanさんから

イラストレーターのご主人が参加されるとお知らせいただいて

千駄ヶ谷は懐かしい街でもあるので行ってみました。


中の様子は写真撮って来なかったので(^^ゞ

家鴨窯さんのHPでご覧ください。

【家鴨窯フェス2015】
▼2015/9/23(祝・水)~27(日) 12:00~19:00
家鴨窯初企画展「家鴨窯フェス 2015」
@ギャラリーボビン(渋谷区千駄ヶ谷 4-17-2)

後半は音楽ライブなどもあるようで

楽しそうだな~




で、お持ち帰りしたのはコレ↓

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トモノミサヲさんという作家さんのお皿と

フェスの主催者halcoさん作の箸置きです。

因みにbeesanさんのご主人小田切久仁さんのイラストは

羽根が生えた白猫wingcatちゃんと白い動物たちの

とっても可愛いパネルでした。

私はお酒が飲めないので残念でしたが

小田切さんはバーテンダーの腕も持ってらして

カクテルも作って下さいますよ~

おつまみデリのケークサレはいただきました。

美味しかったです!



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このお皿 何に使おうか...

しょうゆ皿には絶対できません!

飾っておこうかな?

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アヒルのがーちゃんに黒猫が乗ってる箸置きは

見ているだけでにまにましてしまう(*^_^*)

アヒルの上に乗ってるのは猫だけではありませんでした。

タコとかおにぎりとかロケットとか いろんな細かいものが乗ってました。

作家さんが楽しんで作っているのが伝わってくる作品ばかりでしたよ。

私も来年こそは開催予定の猫だらけ展に向けて

自分の作品を作らなくちゃな~



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どこもかしこもむせ返るほどのキンモクセイの香りに

鼻水が止まらないわ(T_T)




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和紙が無形文化遺産に!


「和紙」がユネスコの無形文化遺産に登録を勧告されたそうです。

正式決定は来月ですが

登録されれば昨年の「和食」に続いて

明るいニュースになりますね。

無形文化遺産というのは 和紙そのものではなくて

和紙を作る技術を保護していこうということらしいです。

職人さん達には 大きな励みになるのではないでしょうか。

今回申請されている三つの和紙の産地のうちの一つ

埼玉県小川町で 十二年前に

手漉き和紙ができるまでの工程をひと通り学んだことがあります。

「小川町和紙体験学習センター」というところで

原料の楮(こうぞ)の皮をむくところから

紙を漉いて乾燥させるところまでの十工程を

三か月に分けて三日間 当時通っていたちぎり絵教室の方たちと学びました。

その他に 「かしき祭り」という 刈り取った楮を大きな釜で蒸すイベントに参加したり

夏の暑い中 楮の畑で「芽かき」(余分な脇芽を取り除く作業)のお手伝いをしたりしました。

こんなに地道で手間のかかる作業を経て

一枚の和紙ができるかと思うと

感謝して作品づくりに励まなければと 改めて思います。



十二年前の私 ↓

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漉き終わった紙を 紙床に置いているところ

和紙を漉く技術は 当然ながら三日間ぐらいでどうにかなるものではありません。

ここでは十数枚 和紙を漉かせていただきましたが

ちょっとの手の動きで ムラやヨレができてしまい

滑らかで均一な和紙を漉くことの難しさを痛感しました。

手漉き和紙の職人さんの技術って本当に凄い!

和紙業界がこれを機に盛り上がってくれるといいなあ。


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先日納品したわがみ絵です。

トイプーのあんずちゃん。

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これらの和紙を使って作りました。

右下のモジャモジャは紙素(しそ)といって楮の繊維です。

乾物みたいになっているので 水でもどしてから使います。

今回は毛がクルクルしているところとかヒゲにも使いました。


和紙と出逢ったのも何かの縁

微力ながら私も応援しますよ~


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弟子入りしろや

それは無理!(向こうが断るわ)



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猫ペンダント

日本橋象彦にて 友人の山田妙子さん出展の「竹とガラス展」開催中です。

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新作の「ぶらさがり猫ペンダント」ゲット!

どこが新作かというと

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縞模様なんですわ~

縞の入り具合が良い感じでしょ~

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特に後頭部のシマシマが気に入りましたよ

でもペンダントにすると 見えないんだけどねww

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ムサくんにちょっと似てるでしょ(食うなよ)



山田さんは同じ高校の同期生ですが

学校にいた頃は お互い接点はありませんでした。

数年前にやはり同期の共通の友人を介して知り合い

あちらは堂々たるプロですが

もの作りの刺激を受ける存在になりました。

共通の友人と三人で食事をしながら

同じ年齢ならではの 悩みやら愚痴やら

ガス抜きもさせてもらいました。

「竹とガラス展」は22日までです。



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猫絵のハシゴ


毎年この時期に楽しみにしている尾崎捷三さんの個展

いつの間にか猫友さんとのオフ会も兼ねるようになりました。

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~いきもの賛歌~

原宿竹下口2分 K.Sギャラリー原宿 18日まで


ほっこりする猫や雀や子どもの絵が迎えてくれます。



ランチは去年と同じネパール料理の店 マサラハットで

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迫力の巨大ナン 今年も完食ww

話題はもっぱら 親の介護情報交換でした(^_^;)


その後 渋谷の松涛美術館まで足を伸ばして

リニューアル記念特別展「ねこ・猫・ネコ」

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「睡猫図」 原在正 江戸時代
絹本着彩 大阪市立美術館蔵

夏目漱石が描いた「あかざと黒猫」という絵も展示中です。

松涛美術館へは初めて行ったのですが

とても落ち着ける素敵な空間でした。

猫の写真を持って行くと入場料が2割引きになりますw

そしてその写真を会場の入口に貼ってもらえます。

岩合さんの写真展の時もそうでしたが

人んちの猫に思わず見入ってしまいましたww

もちろん本来の展示作品も素晴らしかったです。

猫絵満喫の楽しい一日でした^^



いただいたお土産をムサコジに報告する。
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ちっこい白猫は ミケトラさんお手製の洗濯バサミ猫

自分でムサコジらしく 色付けしてねと渡されました。

半分は今回来れなかったオレンジイルカさんの分を

なぜか私が預かって くおん君とかぐやちゃんの模様を描き入れるよう

ご指示いただきました~(できるかな?)


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照れるコジロー



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猫たち

コジロー♂
10歳 白黒
しっかり者の兄ちゃん猫
プロフィール

nyakotomo

Author:nyakotomo
(ニャコトモ)♀
和紙で絵を描く和紙絵師
ムサコジ兄弟にひたすらお仕えする日々
和紙絵のギャラリー「猫と和紙の日々」

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