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やっぱり和紙が好き

参加できなかった昨年の「十猫十色猫だらけ展」は

夫との最後の思い出になったわけですが

それはかけがえのない楽しい時間であったと同時に

後になって苦い後悔の種になったことも事実です

あの頃、自分のことばかり考えていないで

夫の健康状態を最優先していれば

夫は今でも生きていたはずだと思わずにはいられませんでした

俗に言う「創作意欲」というものが全く沸かず、

あれほど和紙の優しさとか、和紙に癒されるとか言っていながら

和紙に触れることさえしなくなっていました

母のことでバタバタしていたこともありましたが、

貼り絵教室もお休みにしたまま

待っていて下さる生徒さん達に甘えてしまっていました


そしてあの震災のあと、私のような未亡人なりたてでなくても

物を創ったり絵を描いたりする人たちが

ふと手を止めて考え込んでしまう空気が漂っていたような気がします


以前私がToksy というサイトで被災地の方に物資の支援をしていることを書きましたが、これまでも細々と、主に家で使わなくなった物を欲しいという方に送らせていただいていました

8月の始めのある日、そのサイトのリクエスト欄を見てハッとしました

それは二十代の女性が自分の祖母のために和紙を送って欲しいという依頼でした

気仙沼のその女性はシングルマザーで、地震の時乳飲み子を抱え祖父母の手を引いて津波の中を逃げ延びたと書かれていました

家も流され、すっかり元気をなくしてしまったおばあちゃんが、震災の前に楽しんでいたちぎり絵をもう一度させてあげたいということでした

ずっと開けられなかった和紙の入った引き出しを開けて
貼り絵のセットと、糊やハサミなどの道具一式を送りました

とても喜んでいただきましたが、逆に私の方が感謝したいくらいでした

人が生きていくためには、食べる物や着るものだけではダメなんだなと思いました

いつでも和紙に触れることができる私は幸せだ

私が私らしく生きていくために、

もう一度和紙の力を借りようと思いました

そして間もなく「猫らだけ展」を年内にチャリティーでやるという話が持ち上がりました

次回は来春だと聞いていたので、「心の準備が・・・」とちょっと慌てましたが、思い切って参加することに決めました

何ごとも途中で投げ出すことを嫌ったkanitomoに叱られないためにも

それから、ちょっとずるいかもしれませんが

11月の一周忌の頃に、やらなくてはいけないことがあるということは 

却って救われるような気がしているのです

1109071.jpg 
もちろん、頑張って生きている福島の猫たちのためにもね

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nyakotomoさん、きっとkanitomoさんも喜んでいらっしゃると思います。
わがみ絵、復活、とてもうれしいです。

Re:

>ルナのははさん

ありがとうございます。
期待していてください^^;
ハードル上げておきます
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猫たち

コジロー♂
10歳 白黒
しっかり者の兄ちゃん猫
プロフィール

nyakotomo

Author:nyakotomo
(ニャコトモ)♀
和紙で絵を描く和紙絵師
ムサコジ兄弟にひたすらお仕えする日々
和紙絵のギャラリー「猫と和紙の日々」

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