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忘れてはいけない

昨日の記事の続きです。
 
ちょっと長いです。


ホールドオン放映日が9月

それから3カ月が過ぎ

もうひとつの大切なイベント「十猫十色猫だらけ展」も無事に終了し

12月も半分以上過ぎた頃、一本の電話がありました。

それは猫だらけ展のリーダーmoomamaさんから

去年の福島被災猫のためのチャリティ猫だらけ展の時に

問い合わせ先として開設していたメールボックスの中に

一通の私宛のメールを見つけたというものでした。

イベントが終われば見る人もいなくなり、一年間放置されていたのですが

たまたまmoomamaさんが整理しようと見てみたら

留守中の郵便箱のように溜まりに溜まった広告や勧誘のメールの中に

今年の9月の日付の私宛のメールを発見して連絡をくれたのです。

転送してもらったそのメールを読んだ私の第一印象はというと

正直なところ「きょとん(・・?」でした。

差出人は福島県南相馬市の女性でした。

要約すると

「ホールドオンを見ていたらnyakotomo(ここは本名でしたが)さんが猫のちぎり絵の依頼を受けていることを知り、亡くなった愛猫の絵を作って欲しい」

というものでした。

テレビでは出場者紹介の時に 予め送っておいた写真(2枚ぐらい)を見せつつ

その人の趣味とかはまっていることなどを

司会者に訊かれて答える時間が 多分1分ぐらいだったと思いますが

司会のぐっさん(山口智充さん)に

「注文受けて作るなんてこともなさってるんですかー?(関西弁で)」って訊かれて

「はい。特に亡くなったペットをお作りすることが多いのですが「うちの子が帰ってきたみたい」とおっしゃっていただけることが励みになっています」

みたいなことを答えたような気がします。


これが私のアドレスに直接依頼のメールが来たのなら

「あれだけのやりとりで注文が来るなんて テレビってすごーい!」

みたいな軽口が叩けたかもしれないのですが

なぜ去年の猫だらけ展の問い合わせ先に?

名前で検索すればすぐにHPやブログにたどり着けるはずなのに・・・

失礼な話ですが ネットの恐さも気まぐれも多少経験している(んですよ実は)私としては

もし本気で依頼しようと思っているなら3カ月の間このメール1通だけで

こちらからの連絡を待っているなんてことがあるだろうかと思ってしまいました。

それにこのメールを下さった方は福島県南相馬の被災者の方で

原発事故で飼っていた2匹の猫(親子)と離れ離れになってしまい

子どもの方は封鎖前に保護することができたけれど

母猫がどうしても捕まらず

ようやく保護団体に保護されていたのを見つけて 迎えに行った1ヶ月後に

ストレスから病気を発症して亡くなってしまったという内容でした。

テレビでは福島のチャリティのことなどは一言も触れておらず

ただのちぎり絵作家としてだけ紹介されたはずなのに・・・・

偶然すぎやしないかと思いつつも

とにかくこちらからも連絡を差し上げました。

携帯のアドレスだったので もう変わってしまっているかもしれないし

気が変わって お返事は来ないかもしれない・・・

でも すぐにお返事をいただきました。
 
そしてつい先日 正式なご依頼と猫ちゃんたちのお写真も。


12123001.jpg
 
手前が娘のはなちゃん 奥が母猫のゆきちゃん

ご自宅は帰宅困難区域になってしまい

はなちゃんは 震災後別々に暮らしている息子さんのところにいるそうです。

送られてきたお写真は数枚あったのですが

どれも震災前の 穏やかな日常の猫たちの姿・・・

こんな当たり前の光景が永遠に失われてしまった

それも人災ともいうべき原発事故のせいで

本来ならしなくても良い別れを強いられた人と猫

それなのにこの方は連れて避難できなかったことを今でも悔いて

ご自分を責めていらっしゃいます。

チャリティのお手伝いで そのような悲劇は読んだり聞いたりしていたけれど

これほど胸に迫ってくることはありませんでした。

お慰めの言葉もみつからず

私にできることがあるとすれば

写真から伝わってくる幸せな時間を 形にしてお届けすることだと

精一杯心をこめて作らせていただきます。


こんなことってあるんですね。

moomamaさんからは偶然じゃなくて必然だと言われました。

3カ月経って私のところにたどり着いたメール

その日はkanitomoが生きていれば19回目の結婚記念日でした。

目に見えない何かが 引き寄せられたり 飛びこんできたり

繋がったりしながら

私の前に道が開けていくような

そんな気がする年の瀬です。


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>カギコメさん

そうですね
全ての事に意味があるんですね
人との出会い 猫との出会い
大切にしていきましょうね

なんだか切なく涙がこぼれそうでした。
思いがあれば必ず繋がる・・・そんな気がしました。
nyakotomoさんのお仕事は、なんて素敵なんでしょう♪

私の猫の絵もお願いしたいと思いながら、バタバタとしてしまって・・・
必ずご連絡いたしますので、その時はよろしくお願いいたします。

nyakotomoさん よいお年をお迎えくださいませ~~!

>emirinさん

>思いがあれば必ず繋がる・・・
ほんとうに、貴重な体験をしました
今まで何をやっていたのかと 反省する出来事でもありました

キュアちゃんとミュー太ちゃん、絵にするのはちょっと手ごわいけど是非挑戦させてください!

今年も温かく見守ってくださって、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
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東日本大震災・福島第一原発事故から5年が過ぎましたが、警戒区域や、飯舘村などの避難地域にはまだまだ沢山の命達が必死に生きています。給餌や保護に尽力されている個人ボラさんたちが2013年3月11日 福島県郡山市に開設したハウス型シェルター「福猫舎(ふくねこや)」
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コジロー♂
11歳 白黒
しっかり者の兄ちゃん猫
プロフィール

nyakotomo

Author:nyakotomo
(ニャコトモ)♀
和紙で絵を描く和紙絵師
ムサコジ兄弟にひたすらお仕えする日々
和紙絵のギャラリー「猫と和紙の日々」

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